日本の大仏の代表格は奈良と鎌倉であることについては異論の余地はないはずである。 そして奈良・鎌倉に肩を並べようと盛んに”日本三大仏の一つ”をアピールしている大仏としては以下の5体がある。 |
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「日本三××」と呼ばれるものはいろいろあるが、たいていの場合、まず有名な2つがあり、それに対する第3番目をいくつかの候補が争っているというのがほとんどであり、大仏の場合も例外ではない。 数多くある「日本三××」のうち、3つとも万人に認められているのは、 ・日本三景(天橋立、安芸の宮島、陸前松島) ・日本三名園(水戸偕楽園、金沢兼六園、岡山後楽園) ・日本三名山(富士山、立山、白山) ぐらいで、その他の「日本三××」の3番目はあまり信憑性がないようだ。 |