房総半島の野島崎は関東最南端、そして犬吠埼は関東最東端になる。 (ただし島嶼地区は除く。島嶼地区を含めた場合、沖ノ鳥島や南鳥島が関東地方に含まれるのか否か、議論するには複雑すぎる) 私は犬吠埼は過去に行ったことがあったが野島崎には行ったことがなかった。今回、始めて関東最南端を目指して出発した。 東京から房総半島へ向かう場合、値段は高いがアクアラインを利用したほうが明らかに早い。今回も迷わず利用した。 そして内房海岸線の127号線を走り、館山から410号線で南へと向かう。 |
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写真は410号線と平行して海岸寄りに走っている道路から、野島崎方面を撮影したものである。写真右に写っている灯台が野島崎灯台である。 |
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野島崎に到着。トビウオのお出迎えであった。 | |
岬へと向かうと、まず最初に野島崎灯台への入口がある。中に入って上ることにした。 | |
これは灯台の展望室からの撮影である。外房方面の海岸線である。 | |
ここはまさに野島崎の突端部である。芝生になっているところに”房総半島最南端の地”の碑がある。 | |
こちらは内房方面の海岸線である。 | |
灯台からおりて、岬突端のほうへ向かう。 これが”房総半島最南端の地”の碑である。 この碑は海岸からかなり中に入ったところにある。それはそれでいいのだが。 写真奥(灯台がある側)が陸地側である。つまり私は海側を背にして写真を撮っている。普通は観光客が海に向かいながら、字が読める向きに碑を設置するべきではないか。設置するときに工事のおじさんが向きを間違えたのか??? |
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もうひとつ碑があった。こちらは”房総半島最南端の碑”と彫ってあり、野島崎からパリ、ニューヨーク、東京、大阪、札幌、福岡、さらに襟裳岬、佐多岬などの距離が記載されている。 | |
岬先端の岩礁近くには”絶景 朝日と夕陽の見える岬”と書かれた標柱があり、椅子まで置かれていた。確かに両方見えるだろう。 | |
これがまさに最南端の岩礁。どの岩が一番南なのだろうか。海岸線は略最高高潮面(いわゆる満潮のMAX時)で決まる。満潮でも頭を水面上に出す岩はどれだ?(これを書いている自分がくだらないことに気づいた) | |
岬先端から見降ろした”房総半島最南端の地”の碑。結構、みんな記念撮影をしていた。 ”最×端”のフレーズに観光客は弱いのか。 |
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この石は28トンらしい。房総半島最南端の巨石と書いてあった。 | |
南房総国定公園になっているらしい。野島崎は白浜町の所属である。 |